FC2ブログ

鎌倉に京都!?

早いもので今年も7月に入りました。梅雨明けが待ち遠しいですね。
先日、ずっと気になっていた鎌倉にある一条恵観山荘へ行きました。
一条恵観山荘は、後陽成天皇の第九皇子一条恵観が江戸時代初期に京都西賀茂に建てたもので、昭和34年に鎌倉に移築。庭石や枯山水も建物と共に移され、当時と同じように配置されたそうです。
昭和39年国の重要文化財に指定され、平成29年より一般公開されています。

202074.jpg

20207401.jpg

元々京都にあったからなのか、その場所だけ京都のような雰囲気でした。
訪れた日は、建物見学のない日だったので、建物の中には入れませんでしたが、川のせせらぎと小鳥のさえずりを聴きながら、庭園をゆっくり見て回りました。紫陽花や菖蒲、桔梗などが綺麗に咲いていました。
7月9日(木)は神奈川県民デーで、神奈川県在住であることがわかる免許証や保険証を持参すると、一条恵観山荘の入園料500円が無料(他県市町村の方は有料)となるそうです。静かでお勧めの場所です。

20207402.jpg

20207403.jpg

本日は、初代宮川香山が京都から横浜へ移住した経緯をご紹介いたします。
初代宮川香山は、天保13年京都で代々やきものを生業とする家に生まれ育ちました。万延元年19歳のときに、父と兄を相次いで亡くし、陶工として家を継ぐことになります。
薩摩藩家老小松帯刀から「苗代川焼の改良のため薩摩に来てほしい」と依頼されるが、小松の死去により実現しませんでした。
そんな香山に再び転機が訪れます。薩摩の御用商人梅田半之助から横浜で輸出用の陶磁器を製造してほしいと依頼を受け
明治3年29歳の年に横浜に移住します。翌明治4年に太田村富士山下の千坪の敷地に本格的な窯を開き、眞葛焼を創業します。
そして、外国人のニーズを巧みに読み、時代に合わせてその作風を変えていきながら質の高い作品を制作し続けていくのです。
-眞葛ミュージアム解説文より-

現在「新収蔵品展-前期-」を開催中です。
横浜で作られた「幻のやきもの」眞葛焼をご覧ください。

20207404.jpg

本日のお花は、紫陽花です。
一条恵観山荘の手水鉢に浮かんでいた紫陽花にそっくりで驚きました。


スタッフO

何れ菖蒲か杜若

こんにちは。
今の季節、菖蒲が綺麗ですね。
アヤメとショウブは漢字で書くと「菖蒲」と書きますが
同じ漢字でも別物です。更に、菖蒲湯に使われるショウブは
サトイモ科の植物で花菖蒲とは全く別物なのだそうです。

「何れ菖蒲か杜若」は、菖蒲と杜若はよく似ていて区別がつきにくいところから、どちらも優れていて優劣がつけにくいことを意味するそうです。
それ程よく似ているのです。
この3つのお花を見分ける方法は、どこにあるのか調べました。
咲いている場所や、葉の長さなどもあるそうですが、花びらの根元を見るとすぐに区別がつくそうです!
花菖蒲は黄色の目型模様、アヤメが網目模様、杜若は白の目型模様になっています。

20206282.jpg

20206283.jpg

上の二枚は、花菖蒲ですね。それでは、下のお花は何でしょう?
花びらの根元をよく見ると白いので杜若かな?と思いましたが
咲いている場所が、湿地帯ではなく畑です。
ジャーマンアイリスという別のお花だということが分かりました。
似たようなお花なので、間違えてしまいますね。

2020628.jpeg

宮川香山が描くお花は、ショウブ、アヤメ、杜若のどれなのでしょうか?
現在開催中の企画展「新収蔵品展」では、菖蒲・杜若と名前の付く作品を
8点展示しております。
本日は、フォトカードから3点ご紹介いたします。
右側の作品は杜若。真ん中と左側の作品は菖蒲と名前が付いております。
花びらの根元はどうなっているでしょう?
ぜひ、ミュージアムでじっくりとご覧ください。
皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

20206281.jpg


スタッフO


楽園のカンヴァス

こんにちは。
曇り空の横浜です。
最近は晴れた日はかなり蒸し暑いですね。
昨年、首にかけるタイプの携帯扇風機を購入しましたが
今年も活躍しそうです。

今週は鎌倉に行きました。
2020062701.jpeg
こちらは妙本寺です。
長い階段の脇にアジサイが咲いていて、素敵な雰囲気でした。

先週スタッフがご紹介していました原田マハさんの本を偶然にも読んでいました。
「楽園のカンヴァス」です。
2020062702.jpeg
アンリ・ルソーの「夢」に酷似した作品「夢をみた」について
真作か贋作かを1週間で調査するという内容で
ミステリー風でもあり、絵画に詳しくない人でも引き込まれます。
絵画と物語の両方の世界を楽しめる本だと思います。

日常から意識をちょっと離れたところに置くと
心が豊かになるように思います。

本日のお花はアガパンサスです。
花言葉は「恋のおとずれ」「ラブレター」
ヨーロッパでは古くから恋人に贈っていたそうです。

新収蔵品展で皆さまのお越しをお待ちしております。
2020062703.jpg


スタッフT



ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
リンク
カレンダー
06 ≪│2020/07│≫ 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンク
QRコード
QR