FC2ブログ

「幻の横浜焼・東京焼展」へ

201910601.jpg

横浜高島屋ギャラリーで明日まで開催している「幻の横浜焼・東京焼展」へ行きました。
眞葛焼は25点展示されておりました。今まで見たことのない作品も多数展示されており、とても見応えがありました。
その中でも「色絵秋草文耳付花瓶」「高浮彫猫釣花入花瓶」「釉釉下彩紫陽花図花瓶」が印象に残りました。

明治14年第2回内国勧業博覧会に出品され、重要文化財に指定された「褐釉蟹貼付台付鉢」にとてもよく似た宮川香山の作品も展示されておりました。上の写真は以前、東京国立博物館で見た重要文化財「褐釉蟹貼付台付鉢」で、下の写真は今回の展示で見た「高取釉高浮彫蟹花瓶」です。
形はほぼ同じですが、器にかかる釉薬の色や蟹の色、台の脚部分の力強さ、佇まいが違いました。

20180428.jpg
重要文化財 「褐釉蟹貼付台付鉢」 東京国立博物館蔵

2019106.jpg
「高取釉高浮彫蟹花瓶」 田邊哲人コレクション -ポストカードより-

201910603.jpg

眞葛焼以外で気になった作品が、偶然チラシに2点載っていました。
左側 「色絵木菟文三足花瓶」 井村彦次郎/絵付:瓢池園
『竹状の3足からなるユニークな形状の花瓶で、木菟が描かれております。』-説明文より-
右側 「色絵天狗文花瓶」 濤川惣助/素地:初代川本桝吉
『白素地は、瀬戸の川本桝吉が作り、東京の濤川惣助が絵付けした作品。濤川は七宝の帝室技芸員として著名であるが、陶磁器の絵付けについても広く行なっていた。』-説明文より-

以前、名古屋 横山美術館で川本桝吉の作品が素敵だなと思い、京都 三年坂美術館で濤川惣助の作品が気になりました。
まさか、この二人のコラボレーション作品を見ることが出来るとは思いませんでした!大天狗の美しいオレンジ色の衣装と鳥天狗たちのお茶目な表情に目が釘付けでした。
この展覧会は、兵庫・茨城・岐阜・滋賀を巡回するそうですので、お近くの方は、ご覧ください。


201910604.jpg

明治期に横浜の外国人居留地にあった「ドーリング商会」が輸入したリードオルガンを館長が昨年発見し、修復を終えました。
そのオルガンの音色を下記のイベント(13日12時50分~)にて、初披露することとなりました。
◇10月12日(土)・13日(日)
第12回 外国人居留地研究会 2019全国大会
第2回横浜大会 開港160周年 居留地の音楽・美術・文学
詳しくは、館長のブログをご覧ください。
👉http://kozan.blog.ss-blog.jp/2019-09-08


スタッフO

コメント

非公開コメント

ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
リンク
カレンダー
09 ≪│2019/10│≫ 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンク
QRコード
QR