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小江戸川越散策

本日は、皆さまに嬉しいお知らせがございます。
この数年間、コロナ禍で展示替えを行っておりませんでしたが、9月16日(土)より、新展示「常設展」を開催いたします。
初公開作品も多数展示されるとのことです!!
また、9月30日(土)〜12月10日(日) 特設企画展示「みる ふれる 眞葛焼-DXで鑑賞する眞葛焼-」を同時開催いたします。
3Dプリンターでスキャンしたレプリカの眞葛焼を直接触れることができます。通常のご入館料で常設展と特設企画展の両方をご覧いただけます。ぜひ、この機会にお越し下さい。

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小江戸川越のシンボル「時の鐘」は、江戸時代の初期、酒井忠勝が川越城主(1827-1634)のころに建設されたと伝えられています。その後何度か焼失し、現在の時の鐘は、明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、高さは約16mあります。
午前6時・正午・午後3時・午後6時、1日4回鳴るそうです。今回は、残念ながら鐘の音を聴くことはできませんでした。

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「時の鐘」の真下をくぐると、薬師神社の境内に繋がっています。ご本尊は薬師如来の立像で行基菩薩の作といわれています。
五穀豊穣、家運隆昌、病気平癒、特に眼病にご利益があるといわれているそうです。こちら側から見る「時の鐘」も雰囲気がよかったです。

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「時の鐘」を見た後、バスに乗り、川越氷川神社へ向かいました。
お祭りが開催しているのかと思う程、境内が賑わっていて驚きました。9月3日(日)まで、境内に約1500個もの色とりどりの江戸風鈴を飾った「風鈴回廊」や白や水色の風車がたくさん飾られていて、浴衣を着た女性が風鈴回廊の下で思い思いに写真を撮っていました。風が吹くとカラカラカラと涼しげな風鈴の音が響き、風情がありました。

境内の入口に大きくそびえ立つ大鳥居は、高さ約15mもあり、木製の鳥居としては、日本一の大きさだそうです。
扁額の文字は勝海舟の筆によるものだと知りました。
眞葛ミュージアムのあるポートサイド地区近隣の海岸部に築造された「神奈川台場(砲台)」の設計も勝海舟が行いました。
当館ミュージアムショップでは、神奈川台場の形をモチーフにした「勝サブレ」を販売しております。バターたっぷりでサクッと美味しい「勝サブレ」横浜のお土産にいかがでしょうか。
▷▷http://3yo.co.jp/katsu-iwai/

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創建以来1500年を超える川越氷川神社、ご本殿は、天保年間に川越城主松平斉典が寄進し建立されました。ご本殿には「江戸彫り」と呼ばれる関東特有の精緻な彫刻が全面に施されています。江戸時代の化政年間の名彫師・嶋村源蔵の手により、7年の歳月をかけて施されたとのこと。見る者を圧倒する美しさです。-川越氷川神社説明より-

ご本殿の彫刻は、柵の外側からしか見ることが出来ませんでしたが、とても迫力がありました。
横浜駅から乗り換えなしで1時間15分程で着く川越は、日帰り旅行にぴったりです。川越名物、鰻もお勧めです。


スタッフO

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ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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