今年は、運慶没後800年にあたるそうです。
神奈川県立金沢文庫で11月27日(日)まで開催していた「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」を見に行きました。
夏に横須賀美術館で開催した展覧会の巡回展です。
横須賀美術館は三浦一族に、金沢文庫は鎌倉幕府に重点を置いた展示内容となるとあったので、両方見に行きました。
同じ作品が多くても展示場所や展示方法が違うと見え方が違うということがよく分かりました。

浄楽寺蔵 運慶作の重要文化財「不動明王立像」と「毘沙門天立像」が、際立って見えました。
横須賀美術館では、光背があり、後ろ姿は見られませんでしたが、金沢文庫では光背がなく、ガラスケースに入っていましたが、後ろ姿も近くでじっくりと見ることができました。
「不動明王立像」のクルクルした後ろ髪に興味津々でした。

十二神将立像(巳神) 曹源寺
チラシより
曹源寺の十二神将立像は、目線の高さに展示されていて、とても見やすかったです。
像内から発見された文書により、運慶工房または運慶周辺仏師が製作した可能性が高いそうです。
全ての像の頭に、干支を表す動物が乗っていますが、江戸時代の修復の際、間違って付けられたものが多く、12体中9体は違う動物を頭につけています。巳神像は、正しいヘビが乗っていました。
巳神像が他の像より少し大きく作られているのは、源実朝が巳年に産まれたことと関係しているのではないかとのことでした。

神奈川県立金沢文庫のある称名寺は、いつ行っても穏やかな雰囲気の場所です。
赤い橋の上から池を覗くと、鴨や鷺、亀、鯉などがいました。
眞葛焼の作品によく登場するモチーフだなぁと思いつつ、見ました。

今年も12月に入り、残り僅かとなりました。
眞葛ミュージアムは、年内は12月11日(日)までの開館となります。
来年は1月7日(土)より開館いたします。
皆さまのお越しをスタッフ一同、お待ちしております。
スタッフO
神奈川県立金沢文庫で11月27日(日)まで開催していた「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」を見に行きました。
夏に横須賀美術館で開催した展覧会の巡回展です。
横須賀美術館は三浦一族に、金沢文庫は鎌倉幕府に重点を置いた展示内容となるとあったので、両方見に行きました。
同じ作品が多くても展示場所や展示方法が違うと見え方が違うということがよく分かりました。

浄楽寺蔵 運慶作の重要文化財「不動明王立像」と「毘沙門天立像」が、際立って見えました。
横須賀美術館では、光背があり、後ろ姿は見られませんでしたが、金沢文庫では光背がなく、ガラスケースに入っていましたが、後ろ姿も近くでじっくりと見ることができました。
「不動明王立像」のクルクルした後ろ髪に興味津々でした。

十二神将立像(巳神) 曹源寺
チラシより
曹源寺の十二神将立像は、目線の高さに展示されていて、とても見やすかったです。
像内から発見された文書により、運慶工房または運慶周辺仏師が製作した可能性が高いそうです。
全ての像の頭に、干支を表す動物が乗っていますが、江戸時代の修復の際、間違って付けられたものが多く、12体中9体は違う動物を頭につけています。巳神像は、正しいヘビが乗っていました。
巳神像が他の像より少し大きく作られているのは、源実朝が巳年に産まれたことと関係しているのではないかとのことでした。

神奈川県立金沢文庫のある称名寺は、いつ行っても穏やかな雰囲気の場所です。
赤い橋の上から池を覗くと、鴨や鷺、亀、鯉などがいました。
眞葛焼の作品によく登場するモチーフだなぁと思いつつ、見ました。

今年も12月に入り、残り僅かとなりました。
眞葛ミュージアムは、年内は12月11日(日)までの開館となります。
来年は1月7日(土)より開館いたします。
皆さまのお越しをスタッフ一同、お待ちしております。
スタッフO