7月6日(水)〜9月4日(日)まで横須賀美術館で開催している「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」を見に行きました。
横須賀市内に残る運慶および運慶工房作と見られる仏像を中心に、前後する時期の仏像や書跡等、計約50点の文化財を展示しています。
この展覧会は、10月7日(金)〜神奈川県立金沢文庫でも巡回展が開催されますが、横須賀美術館は三浦一族に、金沢文庫は鎌倉幕府に、それぞれ重点を置いた展示内容となるそうてす。

「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」のチラシ
浄楽寺 運慶作 不動明王像、毘沙門天立像(チラシの仏像)が凛々しくて、迫力がありました。
浄智寺には、運慶作 阿弥陀三尊像もありますが、今回の展覧会には展示されていませんでした。
1959年に毘沙門天立像の内部から発見された木の板(銘札)から、1189年鎌倉幕府の有力御家人・和田義盛と夫人の小野氏が、運慶一門に作らせたものであることがわかりました。しゃもじのような形をした板月輪形銘札も一緒に展示されていました。

満願寺蔵 「観音菩薩立像」
鎌倉時代 国指定重要文化財
チラシ裏面より
満願寺 観音菩薩立像、地蔵菩薩立像、不動明王立像、毘沙門天立像の4点は運慶一門作です。
観音菩薩立像と地蔵菩薩立像は、像高2mを超えます。
観音菩薩立像のお顔は丸く、切長の目とキュッと結んだ口元が印象的です。
腰を微妙にひねり、右膝を曲げ、少し前に出しています。
正面からは細っそりと見えますが、横から見るとお腹の辺りが肉厚で、どっしりとしていて不思議でした。
展示室の壁が灰色だったので、仏像の存在感が増して見えました。

横須賀美術館へ初めて行きましたが、海が見渡せる素敵な場所に建っていました。猛暑日で、あまり外にはいられませんでしたが…。
横須賀美術館 谷内六郎館では9月25日(日)まで〈週刊新潮 表紙絵〉展 子どもの遊びを開催しています。こちらは撮影も可能でした。懐かしさを感じる絵がたくさん展示されていました。

谷内六郎「光をつかう燈台の子」
1977年9月22日号
眞葛ミュージアムは、夏休み期間中も土曜日と日曜日の10時~16時の開館となります。混雑はしておりません。
ゆったりと作品をご覧いただけますので、横浜へいらした際は、ぜひ、お越しください。スタッフ一同お待ちしております。
スタッフO
横須賀市内に残る運慶および運慶工房作と見られる仏像を中心に、前後する時期の仏像や書跡等、計約50点の文化財を展示しています。
この展覧会は、10月7日(金)〜神奈川県立金沢文庫でも巡回展が開催されますが、横須賀美術館は三浦一族に、金沢文庫は鎌倉幕府に、それぞれ重点を置いた展示内容となるそうてす。

「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」のチラシ
浄楽寺 運慶作 不動明王像、毘沙門天立像(チラシの仏像)が凛々しくて、迫力がありました。
浄智寺には、運慶作 阿弥陀三尊像もありますが、今回の展覧会には展示されていませんでした。
1959年に毘沙門天立像の内部から発見された木の板(銘札)から、1189年鎌倉幕府の有力御家人・和田義盛と夫人の小野氏が、運慶一門に作らせたものであることがわかりました。しゃもじのような形をした板月輪形銘札も一緒に展示されていました。

満願寺蔵 「観音菩薩立像」
鎌倉時代 国指定重要文化財
チラシ裏面より
満願寺 観音菩薩立像、地蔵菩薩立像、不動明王立像、毘沙門天立像の4点は運慶一門作です。
観音菩薩立像と地蔵菩薩立像は、像高2mを超えます。
観音菩薩立像のお顔は丸く、切長の目とキュッと結んだ口元が印象的です。
腰を微妙にひねり、右膝を曲げ、少し前に出しています。
正面からは細っそりと見えますが、横から見るとお腹の辺りが肉厚で、どっしりとしていて不思議でした。
展示室の壁が灰色だったので、仏像の存在感が増して見えました。

横須賀美術館へ初めて行きましたが、海が見渡せる素敵な場所に建っていました。猛暑日で、あまり外にはいられませんでしたが…。
横須賀美術館 谷内六郎館では9月25日(日)まで〈週刊新潮 表紙絵〉展 子どもの遊びを開催しています。こちらは撮影も可能でした。懐かしさを感じる絵がたくさん展示されていました。

谷内六郎「光をつかう燈台の子」
1977年9月22日号
眞葛ミュージアムは、夏休み期間中も土曜日と日曜日の10時~16時の開館となります。混雑はしておりません。
ゆったりと作品をご覧いただけますので、横浜へいらした際は、ぜひ、お越しください。スタッフ一同お待ちしております。
スタッフO