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「棟方志功と東北の民藝」

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棟方志功 「東北経鬼門譜」 1937年

東京駒場にある日本民藝館で、11月23日(火)まで「棟方志功と東北の民藝」展が開催しているので見に行きました。

青森に生まれた版画家の棟方志功が、東北の地に幸あれと願い制作した「東北経鬼門譜」を中心に、柳宗悦らが1920年代後半から40年代の初めにかけて東北各地で蒐集した品々が展示されていました。

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棟方志功 「東北経鬼門譜」 (一部分)
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棟方志功 「東北経鬼門譜」 (一部分)

棟方志功 「東北経鬼門譜」のみ撮影が可能でした。
この作品は、120枚の版画を組み合わせて製作された6曲1双の屏風で、長さが約10mもあり、迫力がありました。
離れたり、近寄ったりしながらじっくりと見てきました。
屏風の真ん中には、身を二つに割った鬼門仏を置き、その左右に菩薩、羅漢、行者、人間、水子が描かれているそうです。

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日本民藝館西館 (旧柳宗悦邸)

本館道路向いに建つ西館(旧柳宗悦邸)は、栃木県から移築した石屋根の長屋門と、それに付設した母屋からなっている。日本民藝館開館1年前の1935年に完成、母屋の設計は旧館と同じく柳宗悦。72歳で没するまで、宗悦が生活の拠点とした建物である。2021年に東京都指定有形文化財(建造物)に指定された。-日本民藝館のホームページより-

西館の公開日は第2・3の水曜日と土曜日です。
先日、公開日に行きました。書斎や子供部屋、2階の部屋の窓越しに大谷石の瓦も見ることができました。
食堂は客間(和室)と続き部屋になっていて、床の間に棟方志功の「赤不動図」が飾られていたのが印象的でした。
ここで、河井寛次郎や濱田庄司、バーナード・リーチ、芹澤銈介、棟方志功などが集い語らっていたのだろうと思いを馳せました。

旧柳宗悦邸のように、宮川香山の足跡を辿れる場所が残っていれば良かったのにと思いました。
昭和20年横浜大空襲により、三代香山の命や多くの資料が失われ、南太田にあった眞葛窯もなくなってしまいました。
出来ることなら、実際に眞葛窯を見てみたかったです。
眞葛ミュージアムの映像コーナーでは、当時の眞葛窯の様子や眞葛窯周辺(太田村付近)の様子をご覧いただけます。
皆さまのお越しをお待ちしております。


スタッフO

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ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
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「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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