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「最澄と天台宗のすべて」

10月12日(火)〜11月21日(日)まで上野 東京国立博物館にて開催中の
「最澄と天台宗のすべて」を見に行きました。

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国宝・重要文化財を多く含む、仏像、絵画、書、工芸といった各地で守り継がれてきた宝物を一堂に集めて紹介しています。
この展覧会は九州と京都を巡回します。
60年に一度のみ公開の秘仏 愛媛・等妙寺蔵「菩薩遊戯坐像(伝如意輪観音)」を見たかったのですが、九州と京都のみの展示で見ることが出来ず、残念でした。
 
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延暦寺「根本中堂」一部再現

延暦寺の総本堂「根本中堂」の一部が再現されており、その部分だけ撮影可能でした。3基並ぶ「不滅の法灯」は、現役を退いた先代の法灯と伝えられているものだそうです。左から二番目の帝釈天が美しかったです。

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左:十二神将子神 右:帝釈天

この他にもたくさんの仏像が展示されていて、見応えのある展覧会だったのでお勧めです。
滋賀・延暦寺「護法童子立像」は、目力が強く、一番印象に残りました。2018年解体修理の際に発見された像内納入品の金銅不動明王像(H9.5㎝)と水晶製の舎利容器、木札と和紙も展示されていて興味深かったです。

京都・真正極楽寺(真如堂)蔵の秘仏 阿弥陀如来立像は、穏やかで優しい顔立ちでした。慈覚大師円仁の作。一木造で、九品来迎印の阿弥陀如来立像の中では最も古いとされています。年に1日(11月15日)だけ御開帳されます。この貴重な仏像は、11月3日(水)までの展示です。
東京・深大寺、浅草寺、寛永寺も天台宗だということを初めて知りました。
最澄自筆の手紙や徳川家康請文なども展示されていてました。
やはり、書にも人柄が現れるのだろうなと思いました。

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「乾山意菖蒲画茶碗」二代宮川香山 箱書き

本日は、二代宮川香山が記した箱書きをご紹介いたします。
「大正十二年九月一日之大震火災二依リ焼損ス」とあります。
初代香山作の茶碗が関東大震災によって焼損したことが記されています。
箱書きも展示中ですので、眞葛ミュージアムでご覧ください。

「香山は、真葛焼以外のやきものを鑑定し、箱書きをすることも多くしていました。特に、二代による識箱を多く見かけます。」と館長のブログに載っていました。識箱とは、作品の作者の弟子や専門的な知識人の題名とサインが入った箱のことだそうです。


スタッフO
ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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