fc2ブログ

タイムスリップ

先日訪れた横浜市歴史博物館には、昭和期のものとみられる眞葛焼の下絵が多数保存されているそうです。
いつか機会があれば、見てみたいです。
その横浜市歴史博物館から歩道橋を渡ったところに大塚・歳勝土遺跡公園がありました。

20210227.jpg

大塚遺跡では、環濠とよばれる溝で囲まれた85軒の竪穴式住居が発見され、7棟の竪穴式住居と1棟の高床式の倉庫が復元されていました。
竪穴式住居に入ることができて、中には壺などが置いてありました。
都筑まもる君(巨大なゴリラの像)の裏に、こんな不思議な場所が広がっているとは、今まで全く知りませんでした。

2021022702.jpg

2021022701.jpg

更に公園の奥へ行くと、都筑民家園があります。
江戸時代中期に建てられた旧長沢家住宅を移築したもので、昔の農家の雰囲気を感じられます。
お庭には菜の花が植えられていて、紅梅の甘い香りも漂っていました。
普段は、茶道講座や着付け体験など様々なイベントを行っているようですが、緊急事態宣言期間中のイベントは中止となっているものが多かったです。2月19日(金)~3月3日(水)まで、大正~平成のお雛様や、つるし飾りなどを展示するそうです。

2021022703.jpg

大塚・歳勝土遺跡公園を歩いていると、急に身体がポカポカしてコートを脱ぎました。
空には不思議な雲がたなびき、太陽の周りには虹色の光が…。
まるで違う時代に迷い込んでしまったかのような感じがしました。

3月2日(火)20時〜BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で、横浜市歴史博物館「横浜の仏像-しられざるみほとけたち」~弥生時代の遺跡と仏像で知る、奥深い!ヨコハマの歴史~が放送されるそうです。
録画をして見なければと思いました。

2021022704.jpg

本日、お花の先生がお持ちくださったのは、沈丁花、水仙、フキノトウです。折り紙で作った「春」も可愛いです。
ピンク色の沈丁花はよく見かけますが、白の沈丁花は珍しいですね。
春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)この3つを合わせて「三大香木」と呼ぶそうです。
季節を感じるお花ですね。


スタッフO

ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
リンク
カレンダー
01 ≪│2021/02│≫ 03
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンク
QRコード
QR