眞葛ミュージアムは、年内は本日までの開館となります。
来年は1月9日(土)より、引き続き「新収蔵品展」を開催いたします。
皆さまのお越しを心からお待ちしております。


昨年からずっと気になっていた九品仏の紅葉を見に行きました。
オレンジ色のモミジや真っ赤なモミジ、黄色いイチョウのジュータンなど、想像以上に美しかったです。
都内とは思えない景色でした。お地蔵さんがイチョウの葉っぱを手に持っていて、ほっこりしました。

山門(仁王門)は、寛政5年(1793)建立され、入母屋造りの茅葺銅板屋根で上層部は「紫雲楼」と呼ばれ、
阿弥陀佛像と二十五菩薩像が安置されているそうです。
仁王像の裏側には、お茶目な顔をした風神雷神像がありました。赤鬼のようにも見える風神ですね。
アーティゾン美術館「琳派と印象派」展では、俵屋宗達「風神雷神図屏風」江戸時代 建仁寺蔵(国宝)が、12月22日(火)~1月24日(日)まで展示されます。こちらも気になります。

本日は、初代宮川香山「風神 大皿」をご紹介いたします。
風神の周りの黒い部分は、俵屋宗達が発案した「たらし込み」技法のように、にじみも再現されており、独特な雰囲気となり、深みが増している気がします。風神が持つ風袋もとても細かな絵付けとなっております。こちらの作品は「新収蔵品展」には展示しておりません。申し訳ございません。

初代 宮川香山「風神 大皿」
明治4年頃〜明治15年頃
今年も一年ありがとうございました。
寒い日が続きますが、どうぞお身体に気を付けて
穏やかな新年をお迎えください。
スタッフO
来年は1月9日(土)より、引き続き「新収蔵品展」を開催いたします。
皆さまのお越しを心からお待ちしております。


昨年からずっと気になっていた九品仏の紅葉を見に行きました。
オレンジ色のモミジや真っ赤なモミジ、黄色いイチョウのジュータンなど、想像以上に美しかったです。
都内とは思えない景色でした。お地蔵さんがイチョウの葉っぱを手に持っていて、ほっこりしました。

山門(仁王門)は、寛政5年(1793)建立され、入母屋造りの茅葺銅板屋根で上層部は「紫雲楼」と呼ばれ、
阿弥陀佛像と二十五菩薩像が安置されているそうです。
仁王像の裏側には、お茶目な顔をした風神雷神像がありました。赤鬼のようにも見える風神ですね。
アーティゾン美術館「琳派と印象派」展では、俵屋宗達「風神雷神図屏風」江戸時代 建仁寺蔵(国宝)が、12月22日(火)~1月24日(日)まで展示されます。こちらも気になります。

本日は、初代宮川香山「風神 大皿」をご紹介いたします。
風神の周りの黒い部分は、俵屋宗達が発案した「たらし込み」技法のように、にじみも再現されており、独特な雰囲気となり、深みが増している気がします。風神が持つ風袋もとても細かな絵付けとなっております。こちらの作品は「新収蔵品展」には展示しておりません。申し訳ございません。

初代 宮川香山「風神 大皿」
明治4年頃〜明治15年頃
今年も一年ありがとうございました。
寒い日が続きますが、どうぞお身体に気を付けて
穏やかな新年をお迎えください。
スタッフO