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箱根ガラスの森美術館へ

今年も早いもので、師走に入りました。今日は凍えるような寒さですね。
眞葛ミュージアムは、年内は12月13日(日)までの開館となります。
来年は1月9日(土)より開館いたします。

眞葛ミュージアムにお越しいただけないお客様のために
Googleストリートビューで館内をご覧いただけるようになりました。
ぜひ、「眞葛ミュージアムバーチャルミュージアム」で館内の散策をお楽しみください。
http://kozan-makuzu.com/

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先日、ずっと行きたいと思っていた箱根ガラスの森美術館へ行くことができました。12月25日(金)まで「Buon Natale! 幸せを運ぶヴェネチアン・グラス」を開催していました。箱根ガラスの森美術館は、日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館だそうです。
カフェ・レストラン「ラ・カンツォーネ」で、ピアノの演奏を聴きつつ、パスタをいただきました。

庭園には、クリスタル・ガラスのクリスマスツリーが2本あり、時々日が当たり、キラキラと光り輝いていました。
大きなツリーはロミオ、小さなツリーはジュリエットと名付けられており
ロミオは約8万5千粒、ジュリエットは約6万5千粒のクリスタルガラスが付いているそうです。
夕方からはライトアップもされ、幻想的な姿になります。

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ヴェネチアン・グラス美術館の館内は、まるでお城の中を歩いているかのようでした。天井も美しかったです。

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プレゼピオ 20世紀 ヴェネチア

クリスマスはイエス・キリストがこの世に生まれたことを祝う日とされています。イタリアでは、イエス・キリストの生誕場面を表した人形「プレゼピオ」を飾ります。
人形たちの洋服の模様は、ヴェネチアン・グラスの伝統的な技法レース・グラスやミルフィオリ・グラスで作られています。
ミルフィオリ・グラスとは、断面が花模様になったガラス片を熔着して模様を作る技法。器に沢山の花模様ができることから、千の花を意味するイタリア語「ミルフィオリ」と名づけられました。
-箱根ガラスの森美術館 クリスマス鑑賞ノートより-

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東方の三博士の従者 20世紀 ヴェネチア

繊細な作りに見入ってしまいました。
ミルフィオリ・グラスの人形、花瓶、ランプの作品がとても素敵でした。

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本日のお花は、鮮やかなピンク色の椿です。
椿を見ると、いよいよ寒い冬がやってきたなと感じます。


スタッフO
ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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