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年に一度の北斎

芸術の秋となりましたね。
眞葛ミュージアムは、土曜日・日曜日の10時〜16時に開館しております。
事前予約は行っておりませんので、上記時間帯にマスクを着用の上、お越しください。
入館の際、受付にて手の消毒と検温をお願いしております。
時間帯によっては、貸切のような形でゆったりとご覧いただけます。
皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

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東京 西新井大師で、年に一度、10月第一土曜日に「北斎会」が開催され
葛飾北斎「弘法大師修法図」が公開されると知り見に行きました。
本堂の右側(上の写真ですと、太鼓の奥)に飾られていました。

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葛飾北斎(1760-1849)は、天保5年(1834)から“画狂老人卍”と号しています。この号は、三十数回の改号を経て用いることになった記念すべき最後の画号で、この時期は一般的に晩年期と見なされます。
この頃の北斎は、版画や版本などと並んで、肉筆画にも傾注しており、佳作とすべきものも少なくありません。
本図は弘法大師がその法力を持って鬼(厄難)を調伏する様子が描かれ、当山の縁起を表しているものと思われる。-西新井大師解説より-

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縦150×横240㎝の大型肉筆画で、北斎の作品の中で最も大きな物のひとつとのこと。疫病退散のために、弘法大師が祈祷を行なっている場面を描いたものなので、新型コロナイウィルスが蔓延している現在、まさに必要なのではないかと思いました。

本堂の一番前に座り「弘法大師修法図」をじっくりと見てきました。
最初、背景は真っ黒に見えましたが、よく見ると鬼と弘法大師の間に植物が描かれており、細い三日月もうっすら浮かんでいました。
お護摩祈願中は、お坊さんの般若心経を聴きながら、この絵を見ていたのですが、まるで弘法大師がお経を唱えているかのようで、ぞくぞくっと鳥肌が立ちました。

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終了後、5人がかりで片付けていました。この後、大きな木箱に収められ運ばれました。
来年の「北斎会」が開催する頃には、新型コロナウィルスが終息していることを心から願っております。


スタッフO

ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
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