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謎の絵

こんにちは。
昨日、東京ではみぞれが降る中、「桜の開花」が発表されましたね。
観測史上最も早い開花だそうです。春はすぐそこまで来ていますね!

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上の写真は、「磁製蟹細工花瓶一対」左側花瓶の首に描かれている絵なのですが、何が描かれていると思いますか?
「オレンジ色の服を着た、丸い鼻のとぼけた仙人のようにも見えるのですが、本当は何の絵なのですか?」とお客さまからご質問をいただいたことがございます。
「達磨なのでは?」と仰るお客さまもいらっしゃいました。

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右側花瓶の首には、刀を差した武士?、背中に荷物を背負った旅人?
光輪をまとった紫色の服のお坊さん?も描かれております。
謎の絵の正解は、当時の作者でないと分かりませんが、見る人によって
色々な見方があるというのもユーモアがあっていいなと思いました。

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初代 宮川香山 「磁製蟹細工花瓶一対」
1876年頃〜1882年頃

パッと見ると、実物大の渡り蟹に目が留まりますが、首周りの繊細な絵付け、肩、胴、腰部分の網目紋、花瓶の裏側などもご覧ください。
肩の部分程、網目紋が細かくなっていて驚きます。
網目紋は、同じ文様を繰り返すことから「永遠に続くもの」を意味し、縁起がよいとされる吉祥文だそうです。
花瓶の裏側にはサザエや小さな貝もあります。こちらは、鏡越しにご覧いただけます。

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今回の常設展は、いよいよ来週3月22日(日)までの展示となります。
事前予約制1組30分の貸切観覧では、普段撮影出来ない館内の撮影も可能となっております!
ご予約はミュージアムのHP、または、お電話(土日のみ)でお願いいたします。ぜひ、この機会に眞葛ミュージアムへお越しください。


スタッフO
ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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