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五百羅漢寺

いよいよ来週9月7日(土)より、5点程の展示替えがございます。
皆様のご来館をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

五百羅漢寺は、本所五つ目(現在の江東区大島)にあった黄檗宗の寺院で、元禄8年に建立されました。
明治41年に目黒に移転し、現在は、305体の像が残されているそうです。
目黒不動尊のすぐ側にあり、近代的な建物でした。

葛飾北斎が「富嶽三十六景」に描いた場所でもあります。
五百羅漢寺の史料が展示されている聖宝殿で浮世絵のことを知りました。
そごう美術館で本日まで開催中の「北斎展」に「五百らかん寺さざゐどう 」が展示されていました。
複製画で写真撮影も可能でした。この浮世絵は、手前の人物より遠くの富士山に目が向きます。
人々の視線、屋根の梁、床板の線がすべて富士山を指している、一点透視図法を使っているそうです。

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葛飾北斎「五百らかん寺さざゐどう」

五百羅漢寺の本堂には、釈迦如来とその弟子である羅漢たちが一堂に会しており、釈迦如来が羅漢たちに説法する光景が再現されていました。左下のオールバック風の「普賢菩薩」に、目が釘付けでした。
羅漢堂の五百羅漢像には、それぞれの名前と教えが書かれていました。
体と額に合計9個の目を持つ獏王像は、インパクトがあり、一度見たら忘れられません…。

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五百羅漢寺 本堂(五百羅漢寺パンフレットより)

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獏王像(五百羅漢寺パンフレットより)

本日は、眞葛焼のインパクトがある作品をご紹介いたします。
今にも風神が、お皿から飛び出しそうです!
周りの黒いもやもやっとした部分の滲んだ感じも、雰囲気があり素敵です。風神が持っている風袋の柄も、よく見ると、白・ピンク・水色・緑・赤などで細かく描かれております。
迫力を感じるのは、このような細かなところまでしっかりと描かれているからなのだろうなと思いました。

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「風神 大皿」 初代宮川香山 明治4年頃~明治15年頃

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スタッフO
ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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