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「マイセン動物園展」へ

こんにちは。
日中はまだまだ暑いですが、秋らしい風が吹くようになりました。
先月、スタッフTがブログに書いていたパナソニック汐留美術館の「マイセン動物園展」へ行きました。
撮影可能なコーナーもありましたので、気になった作品をいくつかご紹介いたします。

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Ⅰ.「スノーボール貼花装飾蓋付大壺」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー1820-1920年頃

たくさんの小花彫刻を貼り付け磁胎に装飾するスノーボールシリーズを見て、真っ先に宮川香山の高浮彫を思い浮かべました。
よく見ると、頭の青い鳥が小さな花をくわえています。細かな細工は、正に超絶技巧ですね。

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Ⅱ.神話人物群像「アンフィトリテの勝利」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー1820-1920年頃

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Ⅱ.左下のアップ
インパクトのある魚です。
宮川香山の作品で見たことがあるようなないような…。
解説によると、ぐりぐりの目がユーモラスな怪魚(イルカ)とのことです。

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Ⅲ.人物像水注「四大元素の寓意<水>」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー1820-1920年頃

『自然界を形作るとされる4つの基本要素を四大元素という。本作は4つの器物に持物を加飾してそれを表現しており、「地」は農耕の女神ケレス、「空気」は孔雀を連れた女神ヘラ、「火」は山火事である。「水」では海神ネプトゥヌスが付され、胎に描かれた波や貝をひくヒツポカンポスの躍動感はまさにこの世を形成しているものといえよう。』
-パナソニック汐留美術館解説より-

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Ⅲ.中央右側のアップ
今にも、海から馬が飛び出しそうになっていて、不思議だなと思っていたらこれがヒツポカンポスだったようです。ヒツポカンポスは、ギリシャ神話に登場する半馬半魚の海馬のことだそうです。よく見ると、蹄が水掻きになっていました!
この四大元素シリーズの作品は、それぞれ裏側にも違う装飾がされており、興味深かったです。

約120点のうち、約9割の作品が展覧会に初出品で、そのほとんどが個人蔵なので次回公開は未定とのことです。
9月23日(月)まで開催中ですので、パナソニック汐留美術館へお出かけください。
この展覧会を見ると、無性に眞葛焼の作品を見たくなります。

201982505.jpg

本日、お花の先生がお持ちくださったのは、キバナコスモスです。
鮮やかなオレンジ色がとても綺麗です。
写真では分かりにくいですが、2色あります。


スタッフO
ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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