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狸の置物

台風19号は大丈夫でしたか?
横浜は台風一過で、青空が広がっております。
昨日は台風の影響により、臨時休館となったことをお詫び申し上げます。
本日は13時より開館しております。

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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」をご覧になっていますか?
焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)の波乱万丈な人生を描いた物語だそうです。
何と番組オリジナルの窯を造り、実際に火を入れ撮影しているそうです。窯の温度は1200℃にもなるそうです。
どのような作品を見ることが出来るのか、今から楽しみです。
タイトルの「スカーレット」とは、緋色(ひいろ)のことで、伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤のことを言うそうです。

信楽焼と言えば、狸ですね!笠をかぶり、とっくりと通い帳を持っている狸の置物が作られるようになったのは、1900年代初めのことで、作られた年代によって顔つきが違うそうです。確かに、昔の狸は細身で本物みたいな顔でしたが、最近の狸は、ふっくらとした可愛らしい顔です。
信楽焼の狸の置物が好きで、信楽焼陶器市へ通い、狸を集めていた時期がありました。写真のような手乗りサイズの狸の他に、高さ50㎝程の狸もいます。

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初代 宮川香山は亡くなる数年前に「狸亭」という新ブランドを作りました。
この「狸亭」は、数ヶ月しか製作れていない幻のやきものです。
現在の常設展では、狸亭コーナーがございます。狸の作品がずらりと並んでおりますので、ぜひ、この機会に眞葛ミュージアムへお越しください。本日は、その中から一点ご紹介いたします。お酒の瓶を枕にして、気持ちよさそうに寝転がっている狸です。こちらも手乗りサイズです。

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初代 宮川香山 「狸亭 狸ノ水注 」
w.70mm 1913年

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本日、お花の先生がお持ちくださったのは、ススキとコスモスです。
ミュージアムに秋がやってきました。


スタッフO

「幻の横浜焼・東京焼展」へ

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横浜高島屋ギャラリーで明日まで開催している「幻の横浜焼・東京焼展」へ行きました。
眞葛焼は25点展示されておりました。今まで見たことのない作品も多数展示されており、とても見応えがありました。
その中でも「色絵秋草文耳付花瓶」「高浮彫猫釣花入花瓶」「釉釉下彩紫陽花図花瓶」が印象に残りました。

明治14年第2回内国勧業博覧会に出品され、重要文化財に指定された「褐釉蟹貼付台付鉢」にとてもよく似た宮川香山の作品も展示されておりました。上の写真は以前、東京国立博物館で見た重要文化財「褐釉蟹貼付台付鉢」で、下の写真は今回の展示で見た「高取釉高浮彫蟹花瓶」です。
形はほぼ同じですが、器にかかる釉薬の色や蟹の色、台の脚部分の力強さ、佇まいが違いました。

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重要文化財 「褐釉蟹貼付台付鉢」 東京国立博物館蔵

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「高取釉高浮彫蟹花瓶」 田邊哲人コレクション -ポストカードより-

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眞葛焼以外で気になった作品が、偶然チラシに2点載っていました。
左側 「色絵木菟文三足花瓶」 井村彦次郎/絵付:瓢池園
『竹状の3足からなるユニークな形状の花瓶で、木菟が描かれております。』-説明文より-
右側 「色絵天狗文花瓶」 濤川惣助/素地:初代川本桝吉
『白素地は、瀬戸の川本桝吉が作り、東京の濤川惣助が絵付けした作品。濤川は七宝の帝室技芸員として著名であるが、陶磁器の絵付けについても広く行なっていた。』-説明文より-

以前、名古屋 横山美術館で川本桝吉の作品が素敵だなと思い、京都 三年坂美術館で濤川惣助の作品が気になりました。
まさか、この二人のコラボレーション作品を見ることが出来るとは思いませんでした!大天狗の美しいオレンジ色の衣装と鳥天狗たちのお茶目な表情に目が釘付けでした。
この展覧会は、兵庫・茨城・岐阜・滋賀を巡回するそうですので、お近くの方は、ご覧ください。


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明治期に横浜の外国人居留地にあった「ドーリング商会」が輸入したリードオルガンを館長が昨年発見し、修復を終えました。
そのオルガンの音色を下記のイベント(13日12時50分~)にて、初披露することとなりました。
◇10月12日(土)・13日(日)
第12回 外国人居留地研究会 2019全国大会
第2回横浜大会 開港160周年 居留地の音楽・美術・文学
詳しくは、館長のブログをご覧ください。
👉http://kozan.blog.ss-blog.jp/2019-09-08


スタッフO

アートな秋

こんにちは

本日は台風一過のとってもいいお天気です。

10月5日・6日の土日は、『アート縁日』が開催されています。
会場は横浜クリエーションスクエア(横浜市神奈川区栄町5-1)を中心に、
横浜駅きた東口Aから徒歩5~7分ほどのポートサイド地区を巡るスタンプラリーもあるようです。
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10月に入り、子ども達が大好きなハロウィンが近づいてきました。
我が家では叔母がトールペイントしたハロウィンの置物が登場しました。
この置物にはオルゴールが付いています。ネジを回すと音楽がながれ、魔女が箒に乗って飛ぶ姿が回る仕掛けになっています。

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トールペイントのtole(トール)とは、フランス語で「ブリキ」の意味の言葉で、昔ブリキに絵付けをしていた事が由来になっているのだそうです。木の板や鉄板、布、ガラスなど様々な素材に絵を描けるので、身近なアートというイメージがあります。
難しそうですが、実は初心者でも沢山の図案や技法を用いることができます。
トールペインティング教室で同じ様な作品を作ることができるので習われている方も多いと思います。

アートな秋にトールペイントに挑戦してみたいと思います。
そして、美術鑑賞で眞葛焼も是非ご覧ください。
こちらは香合です。ほんのりとした梅の花と、器の形がとっても可愛いです。
実際はとても小さい器ですが、ずーっと見ていても飽きないくらい癒される作品です。

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乾山意梅之画香合
初代宮川香山
1914年(大正3)頃ー1916年(大正5)頃


本日のお花
赤紫蘇・アメジストセージ・百日草
紫蘇の葉は薬味やジュースに使えますが、可憐なお花も楽しめますね。
百日草は6月頃~暑さに負けず咲き続けてくれる元気なお花ですね。

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スタッフ一同お待ち申し上げております。


スタッフN


ミュージアムのご案内

営業時間 10:00~16:00 土曜日、日曜日のみ開館 (但し年末年始など休館あり)

所在地 横浜市神奈川区栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2

宮川香山 眞葛ミュージアム
書籍のご案内
「世界に愛されたやきもの MAKUZU WARE 眞葛焼 初代宮川香山作品集」神奈川新聞社より発売中
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